2013年9月9日月曜日

一之船入


京都のお昼に、テレビで見かけた変わった名前の
創作中華 一之船入(いちのふないり)へ行きました。


営業時間 11:30~14:00 17:30~22:00
日曜定休(月曜祝日の時は日曜営業・火曜振替休)
駐車場はありません
 

お昼は11時半からとありましたが、15分程早く着いたなと
思ったらすでにお一人待っていて、すぐに何人かの行列に
なってきました。
待っている間にネットを見ていたら、ミシュラン1つ星のお店
だそうで、へ~となりました。

11時半開店ですが、予約の方が優先なのでちょっとどきどき
しましたが無事入れました(予約でいっぱいだと断られてしまうようです;)。
ちなみに予約はコースのみで、ランチセットは予約できません。

ランチセットは1,500円で、週替わりメニュー5品、定番メニュー 5品
から選びます(サラダ・焼売・ライス・ザーサイ・スープ・デザート付き)。


私は冷麺セットを。

サラダといってもキノコとイカのピリ辛和えでボリュームあります


焼売・エビの点心とザーサイ


私はこの辺りでかなりお腹が満たされていました・・・



メインの冷麺はとても具沢山で麺が美味しい
冷麺など汁物にはスープはつきません
ライスは遠慮しました


デザートのマンゴープリン
けっこうたっぷりですがとても美味しいので別腹











連れがオーダーした名前は忘れた不思議な麺
このお店のものを一通り食べてから頼んだ方が・・・;

ボリュームも満点なランチでした。
窓際の席は川沿いで良さ気でしたが予約席みたいで、いつか
窓際でコース食べてみたいな~と思いました。




さて、一之船入とは変わった店名だなと思っていたら、この辺りが
一之船入町という町名で、そこからついた名前だったのかと思って
お店を出て高瀬川の方へ歩いて来たら・・・

史跡 高瀬川一之舩入という石碑と説明板が。




船入とは荷物の積み下ろしや方向転換を行う入江のことで、
この高瀬川には二条から四条の間に9カ所の船入があったが
大正期には船運は廃止され、今はこの史跡以外は埋め立てられて
残っていないということが書いてありました(南へいくと二之船入
・三之船入の石の標識はありましたが)。


この奥へ続く入江に面してお店の客室があったのだとわかりました




へええ~と南へ少し歩くと・・・
佐久間象山・大村益次郎遭難之碑がありました。


右:佐久間象山之碑 1864年路上にて遭難
左:大村益次郎之碑 1869年東側の宿舎にて遭難


その道向かいには、桂小五郎とのちに妻となる
幾松の寓居跡の碑がある「幾松」というお店が・・・


「桂小五郎幾松寓居跡」碑          ↑


さすが京都・・・街が歴史そのものという感じで
イナカモノは圧倒されます;
教科書に出てくる人が身近やなあ~





より大きな地図で 一之船入 を表示

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